NPO法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。
2019年5月6日(月祝)は、新見防災公園人工芝Gで、クラブユース選手権の順位決定リーグ、第1戦が行われました。
2位グループの入ったアクートは、初戦の相手に勝ち点を取れるかどうか重要な試合でした。
対戦相手は、アルコバレーノ。
その前の試合から天候が急激に悪化して、雷がなり、土砂降りの雨が降り、中断しながらスタートしていたので、開始時間は1時間30分遅れての試合開始でした。
前半からアクートのサッカーで相手陣地内で展開。
相手がアクートサッカーにはまっていた前半だった。
一進一退の攻防の中、残り10分で雷が鳴り、30分ほど中断。
再開して前半は0−0で折り返す。
後半に入り、天候が晴れだした時、GKの処理ミスで痛い失点。
1部のアルコバレーノにジャイアントキリングを起こそうと狙うアクートとしては、点を取らないと追いつけないので、プランが狂い始める。
その後、CBがオフサイドトラップでマークを外し、GKの出るタイミングが遅れ、2失点目。
3失点目もCBのバックパスを相手に読まれ、3失点。万事休す。
雨で中断するまで良い展開だっただけにもったいない試合でした。
試合前に、ほんのちょっとのミスがゲームを決定するので、特に守備は無難に行こうと言っていたにも関わらず、個人的なミスで失点。
個人の能力で戦わないように、チームで戦うことを徹底しているにも関わらず、個人のミスで失点は痛い。
予選リーグにも同じようなことが起こり、関西遠征や練習試合でも同じような失点が起きている。その差が勝敗を分けている。
また、FWがこの日はチャンスをあまり作れず、怖さもなかった。
相手DFに跳ね返されるシーンも多くあり、グループやチームでコンパクトに崩さないといけないところを、個人が無理していっても、チャンスに繋がらない。
個人が一回り成長することが求めらると感じた試合でした。
それにしても・・・惜しかった!!
あと2戦。
このミスをしっかり修正して、良い結果に繋げて欲しい。
2位リーグの4チームは、1部が2チーム、2部が1チーム、アクートが現在3部なので、全ての試合でジャイアントキリングが求められる。
またドラマを起こして欲しい。